ちょちょぎれるもの

2005年6月19日
●一貫性のなさ
3分ゲーコンテストで「ハイハイフー!」が一次落ちしました。1つの結果として受け入れてサイトの方で公開しました。時期が落ち着いたところで感想を集めて改良するつもりです。
 
どうやら今回は落ちる作品が相当多かったようで、これについて「審査員は見る目が無い」「今回厳しすぎ」と批判があがっていると聞きました。一次審査に落ちたから言うわけではありませんが、僕も今回の審査には問題があったと感じます。しかし、僕はこの原因は審査員の方々や厳しさにあるのではなく、審査方法にあると考えています(ハッキリ言うと主催者)。そもそも一次審査は「心無い作品(つまりバグだらけとか安易とか手抜きとか)が増えた」という理由から発生したものなのに、そこをセイヤーさんは完全無視してしまっています。この背景があったら、審査方法は「ダメなものを落とす」方向になるはずなのに、今回のはおもいきり「いいものを残す」方向にむいてしまっています。そもそもいいものを選ばせるのが一般審査なのに、もうめちゃくちゃ一貫性のないものとなってしまっています。だから審査やりなおせ!というわけではなく、次回はこういうこと(審査方法でなく一貫性のなさ)を改善して欲しいと思います。
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●ちょちょぎれるもの
ハイハイフー!公開からまだそれほど時間がたっていませんが、色々と感想が寄せられています。よくよく考えてみると、プレイヤーを意識して作りこんだのはこれがはじめてで、感想をいただくのも初めての体験です。批評であれ賛美であれ、自分の作品について話をしてもらえることがこれほど嬉しいこととは知りませんでしたし、また、「感想がやる気になる」という言葉を身をもって理解しました。それと同時に、厳しい意見もいただき、改めてゲームを作ることの難しさも感じることが出来ました。今後の創作の参考にするとともに、ハイハイフー!のバージョンアップにも役立てていこうと思います。本当にありがとうございます。

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