なるほど人間がこの謎に挑まないわけがあろうか、いや、ない。

●なるほどTHEナポリタン

ナポリタンに関するある謎がひろまっている。知る限りではルシフェルさんが出したネタだが違っていたら申し訳ございません。件の文章は以下の通りである。
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
これは、この文章の謎を、当然なるほど人間的ファンタジック解釈でもって解き明かそうというものである。

仮説1「これは歌である」
文章全体を通して、まるで狙ったかのような押韻がされています。レストランとナポリタンを筆頭に、他にも多数の韻が踏まれている。よってこれは何かの歌なのではないか。
 
仮説2「人の血のソースである」
ナポリタンは赤い。人の血も赤い。そしてナポリタンは人気である。人気とは「ニンキ」ではなく「ヒトケ」であり人気(血)をソースにして出したのではないか。
  
仮説3「ナポリ人ではないか」
キリシタンという言葉がある。キリスト教徒のことだ。ならばナポリタンはナポリ人なのではないか。よくしらん。これならば人気(ひとけ)メニューで筋も通る。つまりこれを注文して出てきたのは人肉であり、それを食べた"私"はしょっぱさと頭痛を覚える。雑食の肉は不味いらしいので、雑食である人間の肉もまた相当まずかったのだろう。そして訴えて、本当のナポリタンを出してもらう。これで美味いから満足する。そして店を出てから、"私"は気づく。なぜいまさら気づくんだ?出されたときに気づけないものか?"私"は森に迷い、さらに明らかに危険な夜の森を一人で歩くようなおっちょこちょいさんである。ならばきっと人肉が出されても気がつかずに食べてしまったのであろう。「ここはとあるレストラン」というのも恐らくナポリ付近のレストランだろう。迷うあまりうっかりナポリまできてしまったのだろう。店の名も「ココハットゥアルウ・レストラン」であり、おっちょこちょいな"私"はこれをローマ字読みしてしまった。これで全てのつじつまが通るのである。
 
なるほど!
 

P.S.
ウェブアーカイブからログを拾うことがやっとできました。
情報をくれた方ありがとうございます!
2006/08/15

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